富士
さるぼぼ作り
皆さん、さるぼぼってご存じですよね。
さるぼぼは飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形なのですが、飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」の意味なんだそうです。
”産屋のお守り”として正絹で作られたものが流行し、その後家にある余り布などで作られた物が徐々に民間に広がっていく中で「安産」や「良縁」「子供の成長」「無病息災」などを願うお守りとなっていったそうです。
今月の製作活動では、その『さるぼぼ』を利用者の皆様にお作り頂きました。
難しそうな作業でしたが、皆さん、とても熱心に参加されておりましたよ。
出来上がったさるぼぼは、また別の機会に披露させて頂きますので、お楽しみに!